【27卒採用】ジャムコ:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • 総合職(技術職、事務職、技能職[航空整備士])

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

株式会社ジャムコは、1955年に設立され、東京都立川市に本社を置く航空機内装品メーカーです。同社は大型旅客機のギャレー(厨房設備)やラバトリー(化粧室)などの内装品を主力とし、中大型機向けのラバトリーでは世界シェア約50%を誇ります。特にボーイング社の787型機をはじめとするワイドボディ機に搭載されるラバトリーは、すべて同社が供給しています。

航空機用装備品には、乗客数や荷物量を最大化するための「軽量化」と、航空当局の認証を必要とする極めて厳格な「安全性」が同時に求められます。同社は独自開発の高強度軽量パネルや、燃えにくく煙の少ない難燃性素材、ハニカムパネル構造設計などを駆使し、高い質感と機能、そして安全性を高次元で両立させています。

また、世界各国のエアラインが展開する独自のサービスに対し、スピーディーかつ誠実、柔軟に対応する設計・開発力も大きな強みです。近年は、長年培った内装品事業の知見を活かし、ファーストクラスやビジネスクラス向けのシート開発・製造にも事業を拡大しています。品質、コスト、納期の追究を通じて、機内唯一のプライベートルームとも言えるラバトリーなどで快適な旅を演出する技術力と対応力が、グローバルな競争力の源泉となっています。

気になる人はクリック

OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 岡田 智哉(おかだ ともや)

所属: 航空機内装品事業部 設計開発部 第一設計課

経歴: 東京都出身。理工学部航空宇宙工学科を卒業後、2014年に株式会社ジャムコへ新卒入社。「航空機に関わる仕事」を軸に就職活動を行う中で、ボーイング社などの主要航空機メーカーに直接製品を納入する「ティア1(一次サプライヤー)」としての実力に惹かれ入社を決意した。

キャリア:

入社1年目〜3年目:製造現場に近い三鷹事業所に配属。航空機の厨房設備(ギャレー)の基本構造と、航空業界特有の厳しい安全基準(耐空性審査要領など)を学ぶ。

4年目〜7年目:設計部へ異動。大手航空会社向けの「ラバトリー(化粧室)」のカスタマイズ設計を担当。限られたスペースの中で、軽量化と意匠性を両立させる難題に挑む。

8年目〜現在:主任として、次世代型航空機向けの「プレミアムシート」や「新規ギャレーユニット」の開発プロジェクトをリード。最新の複合材(カーボン等)の採用や、IoTを活用した機内設備のスマート化検討にも従事している。

現在の業務内容と役割:

航空機の機内空間における「居住性」と「安全性」を支える内装品の開発設計。航空機の部品は、ネジ一本に至るまで厳格な認証と軽量化が求められるため、CADを用いた詳細設計に加え、強度計算、防炎試験の管理、さらにはボーイング社等の機体メーカーとの技術的な調整を一手に担う。また、各国の航空会社(エアライン)ごとに異なるカスタマイズ要望を具体化するため、デザイン部門と製造部門の橋渡し役となり、1000分の1インチ単位の精度で「空の上の快適空間」を実現するのが主な役割である。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:岡田(ジャムコ エンジニア)

学生:田中(工学部3年生)

場所:オンライン(岡田は調布事業所から参加)

「空の上の当たり前」を作る難しさと誇り

田中:本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。大学では流体力学を専攻していますが、昔から飛行機が大好きで、機内の内装品で世界をリードしているジャムコさんに非常に憧れています。

岡田:田中くん、よろしく。航空宇宙工学を学んでいるなら、機体そのものに興味があるかもしれないけれど、実は僕たちが作っている内装品は、乗客がフライト中に最も長い時間触れる「飛行機の顔」なんだ。そこに興味を持ってくれたのは嬉しいね。

田中:ギャレーやラバトリーといった製品は、家庭用のものとは全く別物だと伺いました。エンジニアとして最も意識されているのはどのような点でしょうか。

岡田:一番は「軽量化」と「安全性」の両立だね。飛行機にとって重さは最大の敵。1グラムでも軽くするために、ハニカムパネルという特殊な構造材を使ったり、部品数を削ったりする。一方で、着陸時の大きな衝撃にも耐えなければならないし、火災が起きても燃え広がらない素材でなければならない。航空法という厳しいルールの中で、いかに「快適さ」という付加価値を詰め込めるかが腕の見せ所だよ。

ボーイング社との対等なパートナーシップ

田中:ジャムコさんはボーイング社と直接取引をされていますが、若手のうちからそうした世界的なメーカーと関わる機会はあるのでしょうか。

岡田:もちろんだよ。ジャムコは「ティア1」と呼ばれるポジションにいる。これは、機体メーカーから指示を待つのではなく、こちらから「こういう設計はどうですか」と提案する立場なんだ。入社4年目の頃、僕が書いた図面についてボーイングのエンジニアとビデオ会議で議論したときは、足が震えるほど緊張したけれど、同時に「自分は世界の航空機を作っているんだ」という実感が湧いたよ。

田中:それはすごいですね。公用語は英語になるのでしょうか。

岡田:メールも会議も基本は英語だね。でも、完璧な英語より大切なのは、確かな「技術的根拠」だよ。数字や図面は世界共通だから、エンジニアとして論理的に説明できれば、相手はプロとして対等に扱ってくれる。

田中:英語力だけでなく、やはりエンジニアとしての地力が試される場所なのですね。

オーダーメイドが生む現場との絆

田中:内装品はエアラインごとにカスタマイズされることが多いと伺いました。設計の進め方に特徴はありますか。

岡田:うちは「一社一様」のモノづくりなんだ。A社はラグジュアリーさを重視し、B社はメンテナンス性を重視する。毎回設計が変わるから、ルーチンワークはほとんどない。設計図を書いたら終わりではなく、工場の職人さんと「ここをもっと組みやすくできないか」と議論しながら作り上げていくんだ。

田中:製造現場との距離は近いのでしょうか。

岡田:すごく近いよ。自分のデスクのすぐそばに試作エリアがある。設計変更をしたらすぐに現物を確認しに行ける環境だ。職人さんはベテランが多くて厳しい指摘も受けるけれど、「岡田さん、今回の設計は組みやすかったよ」と言ってもらえたときは、この仕事の本当の喜びを感じるね。

田中:現場の声がすぐ届く環境は、エンジニアの成長にとって非常に魅力的です。

変革期を迎える機内空間の未来

田中:今、航空業界でもサステナビリティやDXが話題になっていますが、内装品にはどのような影響がありますか。

岡田:今まさに大きな変革期だね。例えば、植物由来の再生可能な素材を使って内装を作る研究や、機内のゴミを減らすためのギャレーの効率化、さらにはセンサーを使って故障を予兆するスマートラバトリーの開発など、やるべきことは山積みだ。

田中:まさに、これまで培ってきた技術に新しいテクノロジーを掛け合わせるフェーズなのですね。

岡田:その通り。だから、航空宇宙の知識だけでなく、材料工学や電子制御、ITなど、幅広いバックグラウンドを持つエンジニアが必要になっている。田中くんが学んでいる流体解析の知見も、機内の空気循環や空調設計で大いに活かせるはずだよ。

求める人物像と学生へのアドバイス

田中:最後に、岡田さんが一緒に働きたいと思う後輩はどのような人でしょうか。

岡田:何よりも「粘り強さ」がある人かな。航空機の設計は、一つのミスが大きな事故に繋がる可能性がある。だから、確認作業は膨大だし、審査を通るまで何度も計算をやり直すこともある。そこで妥協せずに、最後までやり遂げられる誠実さ。それがあれば、技術は後からいくらでもついてくるよ。

田中:誠実さと粘り強さですね。肝に銘じます。

岡田:ジャムコは「山形の工場から世界の空へ」というスピリットを大切にしている。地味な作業も多いけれど、自分が設計したものが世界中の空を飛び、何十万人という人の旅を支える。そんなロマンを感じられるなら、これ以上面白い職場はないと思うよ。

田中:今日のお話を聞いて、航空機エンジニアとして働くイメージが明確になりました。本日は本当にありがとうございました。

気になる人はクリック

OB/OG訪問・営業編(AI社員)

航空機の内装品(ギャレー、ラバトリー、シート等)で世界トップシェアを誇り、ボーイング社やエアバス社、そして世界中のエアラインを顧客に持つ株式会社ジャムコの営業職をテーマに作成しました。

社員プロフィール

氏名: 渡辺 拓哉(わたなべ たくや)

所属: 航空機内装品事業部 海外営業部 欧米担当

経歴: 神奈川県出身。大学では国際関係学部を専攻。在学中にアメリカへ留学し、航空機が国と国を繋ぐインフラとして果たす役割の大きさに感銘を受ける。日本に拠点を置きながら、ボーイング社のような巨大企業と対等にビジネスを行い、世界中の空を舞台に活躍できる環境に惹かれ、2013年に株式会社ジャムコに入社した。

キャリア:

入社1年目〜3年目:国内営業部に配属。国内大手エアライン(ANA、JAL等)を担当。既存機体の内装改修プロジェクトに携わり、機内設備の仕様決定から納入までのフローを現場で学ぶ。

4年目〜7年目:海外営業部へ異動。アジア・オセアニア地域のエアラインを担当。新機体導入に伴う内装品一式の受注活動に従事。シンガポールやオーストラリアへの海外出張を繰り返し、異文化間での交渉術を磨く。

8年目〜現在:主任。欧米の主要エアラインおよび機体メーカー(ボーイング等)との直接交渉を担当。最新鋭機向けのプレミアムクラス・シートや、環境配慮型の次世代ギャレーの提案プロジェクトを牽引している。

現在の業務内容と役割:

世界中のエアラインおよび航空機メーカーに対する、機内内装品の提案・受注活動。ジャムコの営業は単なる「販売」ではなく、顧客が理想とする機内サービスを具現化するための「プロジェクトマネージャー」に近い。顧客の要望(デザイン、重量制限、コスト、納期)をヒアリングし、社内の設計・製造・品質保証部門と密に連携して、最適なソリューションを提案する。また、航空業界特有の厳格な安全基準や各国の法規制を遵守しつつ、数年がかりの長期プロジェクトを完遂させるための契約管理や進捗調整の司令塔としての役割を担っている。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:渡辺(ジャムコ 海外営業)

学生:加藤(商学部3年生、国際ビジネス・航空業界志望)

場所:ジャムコ本社(東京都立川市) 応接スペース

航空機メーカーとエアラインを繋ぐ「ティア1」の誇り

加藤:本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。私は「日本の優れた製品を世界に届ける」仕事に興味があり、特にボーイング社と直接取引をされている御社の営業職に強く惹かれています。

渡辺:加藤くん、よろしく。航空業界は非常に特殊で、かつダイナミックな世界だから、興味を持ってくれて嬉しいよ。うちは「ティア1」として、機体メーカーに製品を納めるだけでなく、エアラインから直接「ジャムコの内装を指定」されることも多いんだ。これは営業として非常に誇らしいことだよ。

加藤:エアラインが直接指定するのですか。

渡辺:そう。例えば、あるエアラインが「これまでにない豪華なファーストクラスを作りたい」と考えたとき、真っ先に声がかかるのがジャムコなんだ。僕たちはその期待に応えるために、まだ世界にない新しい空間を提案していく。単に機械を売るのではなく、空の旅の「体験」そのものを売っている感覚だね。

文系出身営業が挑む「技術の壁」

加藤:渡辺さんは文系出身とのことですが、航空機という極めて専門性の高い製品を扱う上で、苦労されたことはありますか。

渡辺:もちろん、最初は全く分からなかったよ(笑)。ネジ一本の材質から、航空法、強度計算の理屈まで、覚えることは山ほどある。でも、ジャムコの営業は「技術の通訳者」なんだ。お客様のこだわりをエンジニアに伝え、エンジニアのこだわりを価値としてお客様に伝える。専門的なことは社内のプロに聞けばいいけれど、その橋渡しをするための基礎知識は、現場に通って必死に身につけたね。

加藤:技術者の方々とは、どのように連携されているのでしょうか。

渡辺:信頼関係がすべてだね。営業が無理な納期を承知で受けてくれば現場は疲弊するし、現場の意見ばかり聞いていれば受注は逃げてしまう。だから、普段から設計や製造の担当者と飲みに行ったり(笑)、現場の苦労を聞いたりして、「この人の持ってきた案件なら頑張ろう」と思ってもらえる関係性を築くようにしているよ。

世界を相手にするタフな交渉術

加藤:海外営業として、特に欧米の顧客と対峙する際に心がけていることはありますか。

渡辺:彼らは非常にロジカルで、結論を急ぐ。だから、曖昧な返答は一番嫌われるね。「検討します」ではなく、「いつまでに、どのような条件で回答するか」をその場で示すスピード感が求められる。

加藤:交渉で壁にぶつかったときは、どう乗り越えるのですか。

渡辺:以前、非常に厳しい軽量化を要求されたことがあった。コストも上げられない、でも軽くしろ、という難題だ。その時は、素材の変更だけでなく、構造そのものを見直す提案を技術チームと練り上げ、それが長期的に見てエアラインの燃費向上にどれだけ寄与するかを数値で示したんだ。単なる「値引き」ではなく、顧客の「利益」を最大化する提案に変えたことで、最終的に納得してもらえたよ。

加藤:相手のメリットを多角的に分析し、粘り強く交渉する力が不可欠なのですね。

数年がかりのプロジェクトを完遂する喜び

加藤:一つの仕事が完了するまでに、どのくらいの期間がかかるのでしょうか。

渡辺:短いものでも2〜3年、長いものだと5年以上かかるプロジェクトもある。機体の開発から納入、そして実際に乗客を乗せて飛び始めるまで、本当に長い道のりだよ。

加藤:その中で、最もやりがいを感じる瞬間はいつですか。

渡辺:自分が数年前から交渉を重ね、図面でしか見ていなかった内装品が、実際に機体に搭載された姿を見たときだね。初便のフライトに立ち会うこともあるけれど、乗客の方々が「わあ、綺麗だね」とか「使いやすい」と喜んでいる姿を間近で見ると、それまでの苦労がすべて吹き飛ぶよ。

加藤:自分の仕事が形になり、多くの人の旅を支えていることを実感できるのは、この上ない喜びですね。

求める人物像と学生へのアドバイス

加藤:最後に、ジャムコの営業として活躍するために必要な資質は何だと思われますか。

渡辺:一言で言えば「誠実な調整力」かな。航空機ビジネスは信頼がすべて。一回の嘘や誤魔化しが、会社全体の信用を失墜させる。だから、できないことはできないと正直に言い、その代わりどうすれば解決できるかを死ぬ気で考える。そんな誠実さを持って、多様な関係者の間に立てる人が向いていると思う。

加藤:誠実さと、粘り強い調整力ですね。

渡辺:加藤くんも、もし「世界をフィールドに、目に見える大きなモノづくりに携わりたい」と思うなら、ジャムコは最高の舞台だよ。航空業界は常に進化しているから、新しいことに挑戦するのが好きな人にはたまらない職場だと思う。

加藤:今日のお話を聞いて、自分もその舞台に立ちたいという思いが一段と強くなりました。本日は本当にありがとうございました。

気になる人はクリック

採用ページへのリンク

株式会社ジャムコは「グローバルニッチトップ企業100(2020)」に選ばれたBtoBものづくり企業です。気になる人はぜひ採用ページで詳しい情報を調べてみましょう。

気になる人はクリック

コメント

タイトルとURLをコピーしました