【27卒採用】ミクロン精密:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • システムエンジニア職
  • 機械・メカトロニクスエンジニア職
  • 電気・制御エンジニア職
  • 経営企画職(総務・経理・人事など)
  • 総合職

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

ミクロン精密株式会社は、1961年に設立され、山形県山形市に本社を置く精密工作機械メーカーです。技術・技能を有する人材を地元で育む「蔵王から世界へ」をキーワードに掲げています。

同社の主力製品は、円柱・円筒状の部品に最終仕上げを施す「心なし研削盤(センタレスグラインダ)」です。一般的な円筒研削とは異なり、工作物を3接点で支える独自の「造円作用」により、極限の真円を追求できるのが最大の特徴です。1965年以降、機械の剛性を高める独自開発を続け、1995年には光ファイバー用部品で真円度0.032μmという世界最高レベルの精度を達成しました。

加工精度だけでなく切削に匹敵する高能率も実現しており、トヨタ自動車やデンソー、米GM、キャタピラーなどの世界的な大手メーカーに採用されています。特にインジェクタ部品の超精密マッチング研削工程では独占的な納入を果たすなど、高度な技術力を有しています。

製品の開発から製造、販売、アフターサービスまで一貫して自社で提供する体制を強みとし、世界30カ国以上で累計7,200台を超える納入実績があります。現在、国内シェア40%、世界シェア10%と、名実ともに国内外トップの実績を誇っています。

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OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 佐藤 健一(さとう けんいち)

所属: 技術本部 開発設計部 第一設計課

経歴: 山形県出身。地元の国立大学工学部機械工学科を卒業後、2014年にミクロン精密株式会社へ新卒入社。幼少期から「ものづくり」に強い関心があり、地元山形から世界シェアを誇る製品を送り出している同社の技術力に惹かれ入社を決意した。

キャリア:

入社1年目〜3年目:製造現場での研修を経て、組立部門に配属。心なし研削盤(センタレスグラインダ)の基礎構造を現場で学ぶ。

4年目〜7年目:設計部へ異動。既存機種のカスタマイズ設計を担当。自動車部品メーカー向けの専用機開発に携わり、顧客の細かな要望を形にする難しさと喜びを経験する。

8年目〜現在:主任として、次世代型高精度研削盤の開発プロジェクトに参加。現在は後輩の指導にあたりつつ、グローバル市場向けの新機種設計の主担当を務めている。

現在の業務内容と役割:

ミクロン精密の主力製品である「心なし研削盤」および「内面研削盤」の機械設計に従事。具体的には、CADを用いた図面作成、仕様検討、試作機の評価試験、さらには営業担当と同行しての技術的な顧客折衝まで幅広く担当する。同社の製品は完全受注生産(オーダーメイド)に近いため、顧客が求める「ミクロン単位」の精度を実現するために、砥石の回転数、送り機構の剛性、熱変位対策など、微細な要素を統合して最適解を導き出すのが主な役割。また、近年では環境負荷低減に向けた省エネ設計や、IoTを活用した遠隔監視機能の実装など、最新技術の統合にも注力している。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:佐藤(ミクロン精密 エンジニア)

学生:高橋(工学部3年生)

場所:山形本社 打ち合わせスペース

研削盤というニッチトップな世界

高橋:本日はお忙しい中、お時間をいただきありがとうございます。大学では精密機械の研究室に所属しており、ミクロン精密さんの世界トップレベルの技術力に非常に興味を持って連絡させていただきました。

佐藤:いえいえ、こちらこそ。山形の小さなメーカーに目を向けてくれて嬉しいですよ。高橋くんは、そもそもなぜ研削盤に興味を持ったの。

高橋:研究でセラミックスの加工をしているのですが、どんなに複雑な部品も最後は削って磨かないと精度が出ないことを痛感しています。その最終工程を支える「マザーマシン」の中でも、特に心なし研削盤で圧倒的なシェアを持つ貴社が、どのようなこだわりで設計されているのかを知りたいと思いました。

佐藤:なるほど、実体験から入ったわけだね。確かにうちの機械は地味かもしれないけれど、自動車のエンジンパーツから医療用機器まで、それがないと世界が止まってしまうような部品を作っている。僕も入社して最初に現場で機械に触れたとき、その剛性と重厚感に圧倒されたのを覚えているよ。

ミクロン単位を実現する設計の苦労

高橋:設計のお仕事について伺いたいのですが、佐藤さんが普段、最も神経を使うのはどのような部分でしょうか。

佐藤:やっぱり熱と振動だね。ミクロン単位、つまり1000分の1ミリの世界を扱っていると、部屋の温度変化や機械自体の熱で金属がわずかに膨張するだけで精度が狂ってしまう。設計図の上では完璧でも、実際に動かしてみると微妙な誤差が出るんだ。

高橋:その誤差はどうやって解消するのですか。

佐藤:そこがエンジニアの腕の見せ所だね。土台となるベッドの鋳物の形状を工夫して熱を逃がしたり、防振構造を徹底的に見直したりする。うちはカタログ品を売るというより、お客さんのワーク、つまり削る対象物に合わせて一台ずつカスタマイズしていくスタイルだから、毎回が挑戦だよ。

高橋:毎回が挑戦、ですか。

佐藤:そう。例えば、新しい素材の加工依頼が来たとする。これまでの経験が通用しないこともあるけれど、その試行錯誤が面白い。実験と計算を繰り返して、ようやく狙った通りの精度が出た瞬間は、何度経験しても飽きない喜びがあるね。

山形から世界と戦うということ

高橋:ミクロン精密さんは海外売上比率も非常に高いですよね。山形という土地にいながら、グローバルな仕事をしている実感はありますか。

佐藤:それは強く感じるよ。僕の設計した機械がアメリカのEV工場やドイツの老舗メーカーで動いている。たまに技術支援で海外出張に行くこともあるけれど、言葉は完璧じゃなくても「良い機械を作る」という一点で現地のエンジニアと通じ合えるのは格別だね。

高橋:地方に本社があることで、ハンデを感じることはないのでしょうか。

佐藤:むしろ逆じゃないかな。この落ち着いた環境だからこそ、じっくりと技術を突き詰めることができる。それに、うちは設計から製造まで同じ敷地内にあるから、設計図を書いて終わりじゃない。すぐに工場の職人さんと話し合える環境がある。この「現場との近さ」こそが、世界に負けない品質を生んでいるんだと思う。

高橋:現場の声をすぐに設計にフィードバックできるのは、エンジニアとして理想的な環境ですね。

若手に任せられる裁量と教育

高橋:入社してからの成長環境についても教えてください。若いうちから設計を任せてもらえるのでしょうか。

佐藤:うちは大企業に比べれば人数が限られている分、一人ひとりの担当範囲が広い。入社3年目くらいからは、ある程度のユニット設計を任されるし、やる気があればどんどん新しいことに挑戦させてくれる社風だよ。

高橋:責任も重そうですが、その分やりがいもありそうです。

佐藤:もちろん、最初は失敗もする。僕も計算ミスで部品が干渉してしまったことがあるけれど、上司や先輩がしっかりフォローしてくれた。単に教えるだけじゃなくて「なぜそうなったか」を一緒に考えてくれる文化があるから、失敗を恐れずに挑戦できるんだと思う。

高橋:佐藤さんが後輩を指導する際に、大切にしていることはありますか。

佐藤:理屈だけじゃなく、実際に「モノ」を見る感覚を養ってほしいと言っている。CADの画面上では綺麗に見えても、メンテナンスしにくい構造になっていないか、組みやすさはどうか。そういう「現場感覚」を持ったエンジニアになってほしいと思って接しているよ。

求める人物像と学生へのアドバイス

高橋:最後に、ミクロン精密で活躍できるのはどのような学生だと思われますか。

佐藤:一言で言えば「粘り強い人」かな。精密機械の世界は一筋縄ではいかない。原因不明のトラブルが起きたときに、逃げずに原因を究明して、一つずつ積み上げていける力が必要だね。あとは、やっぱり機械が好きなこと。

高橋:私も粘り強さには自信があります。今日の佐藤さんのお話を聞いて、改めて「究極の精度」を追求する仕事に魅力を感じました。

佐藤:それは良かった。高橋くんのような熱意のある学生さんに、ぜひうちの門を叩いてほしいな。就職活動は大変だと思うけれど、自分が本当に「これだ」と思える技術を見つけてください。

高橋:ありがとうございます。今日伺ったお話を糧に、さらに勉強に励みたいと思います。

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OB/OG訪問・営業編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 伊藤 亮介(いとう りょうすけ)

所属: 営業本部 海外営業部 アジア・北米担当

経歴: 神奈川県出身。中堅私立大学の経済学部を卒業後、2012年にミクロン精密株式会社に入社。学生時代に1年間の交換留学を経験し、「日本の優れた技術力を世界に広めたい」という軸で就職活動を展開。数ある工作機械メーカーの中でも、ニッチ分野で世界シェアトップクラスを誇り、少数精鋭で若手から海外に挑戦できる同社の社風に惹かれ入社を決意した。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: 国内営業部に配属。東海エリアの自動車部品メーカーを担当。研削盤の基礎知識や、顧客の製造ラインにおける課題解決のイロハを学ぶ。
  • 3年目〜6年目: 海外営業部へ異動。アジア圏(主にタイ、インドネシア)を担当。現地の代理店管理や、日系企業の海外進出に伴う設備導入をサポート。年間100日以上の海外出張をこなし、異文化間での商談スキルを磨く。
  • 7年目〜現在: 主任として北米市場も兼務。現在は、電気自動車(EV)化に伴う新型部品の加工案件など、最先端のプロジェクトを牽引。技術部門と連携し、仕様策定から納入後のアフターフォローまでを一貫して統括している。

現在の業務内容と役割:

ミクロン精密の営業は、単に「既製品を売る」仕事ではない。顧客が抱える「この部品を、これだけの精度で、このサイクルタイムで加工したい」という難題に対し、最適な機械構成を提案する「コンサルティング型営業」である。

伊藤の役割は、顧客のニーズを正確に聞き出し、社内の設計・製造部門と調整を重ね、世界に一台のオーダーメイド設備をプロデュースすることだ。特に海外案件では、言語の壁だけでなく、現地の商習慣や法規制、物流のリスク管理まで多岐にわたる知識が求められる。また、同社の「顔」として展示会でのプレゼンテーションや、競合他社(ドイツやスイスのメーカー)との差別化戦略の立案も重要な任務となっている。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:伊藤(ミクロン精密 海外営業)

学生:佐々木(経済学部3年生、国際ビジネスに関心あり)

研削盤という見えないインフラを売る

佐々木:本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。私はゼミで日本の製造業の国際競争力を研究しており、その中で「心なし研削盤」で世界的なプレゼンスを持つ御社を知りました。文系出身の伊藤さんが、どのようにこの専門的な製品を扱われているのか伺いたいです。

伊藤:こちらこそ。文系だと「研削盤」と言われてもピンとこないよね。僕も入社前はそうだったよ。でも、実は君が持っているスマートフォンの部品も、乗ってきた電車のベアリングも、うちの機械がないと作れない。いわば「産業の縁の下の力持ち」を売っているという自負があるんだ。

佐々木:実際に営業として製品を提案する際、文系としてのハンデを感じることはありますか。

伊藤:最初はあったね。図面は読めないし、ミクロンとミリの感覚も怪しかった。でも、うちの営業は「技術の通訳者」なんだ。顧客が困っていることを聞き出し、それを社内のエンジニアに正確に伝える。逆に、エンジニアが作った難しい理屈を、顧客のメリットに翻訳して伝える。専門知識は後からついてくるけれど、この「橋渡し」の能力は文系・理系関係なく重要だよ。

佐々木:なるほど、通訳者という表現はしっくりきます。顧客はどのような課題を持って相談に来るのでしょうか。

伊藤:一番多いのは「生産性の向上」だね。例えば、今まで10秒かかっていた加工を8秒に縮めたい、といった要望だ。たった2秒と思うかもしれないけれど、年間何百万個と作る自動車部品なら、その2秒が数億円の利益差になる。そのために、どういう砥石を使い、どういう制御をするか。顧客の利益に直結する提案ができるのが、この仕事の醍醐味だね。

世界を舞台にしたタフな交渉

佐々木:伊藤さんは海外営業として長く活躍されていますが、国内営業との違いはどこにありますか。

伊藤:スピード感と自己主張の強さかな。特に北米やアジアの顧客は、結論を急ぐ。その場で「できる・できない」の判断を求められることも多い。だから、営業であってもある程度の技術的な決裁権というか、知識を持っておかないと話にならないんだ。

佐々木:言葉の壁以上に、商習慣の違いが大変そうですね。

伊藤:そうだね。例えば、納期に対する感覚も国によって違う。トラブルが起きたときの対応も、日本では「申し訳ございません」から入るけれど、海外では「どうリカバリーするか」の具体策を即座に提示しないと信頼を失う。でも、その厳しい環境で揉まれて、最終的に「ミクロンの機械を導入して正解だった」と言われたときの達成感は、国内案件以上に大きいよ。

佐々木:印象に残っている海外でのエピソードはありますか。

伊藤:数年前、タイの新規顧客から競合のスイスメーカーと比較されたことがあった。価格はうちの方が高かったけれど、僕は「納入後のメンテナンス体制」と「加工精度の安定性」を数値化して粘り強く説得したんだ。最後には工場の責任者が「お前の熱意と、このデータがあれば上層部を説得できる」と言って握手してくれた。あのときは震えたね。

佐々木:まさに「自分という人間」が信頼を勝ち取った瞬間ですね。

エンジニアと二人三脚で作るソリューション

佐々木:御社はオーダーメイドに近い製品が多いと伺いました。社内のエンジニアとの連携はどのように行っているのでしょうか。

伊藤:そこが一番の肝だね。営業が無理な約束をしてくれば現場が困るし、かといって守りに入りすぎれば受注は取れない。だから、日常的に設計や製造のメンバーとコミュニケーションを取っているよ。

佐々木:対立することはないのですか。

伊藤:もちろん、激しい議論になることもあるよ(笑)。でも、目指しているゴールは「お客様に最高の機械を届けること」で一致しているからね。技術的に難しい要求が来たとき、設計の担当者が「面白い、やってみよう」と言ってくれたときは心強い。逆に営業側も、現場が苦労して作った機械の価値を、一円でも高く評価してもらえるように踏ん張る。

佐々木:チーム一丸となって世界一を目指している感覚ですね。

伊藤:そうだね。うちは山形に拠点があるから、営業も技術も物理的に距離が近い。海外から帰ってきたらすぐに工場の設計者の席に行って、「あのお客さん、ここを喜んでたよ」とか「次はこういう機能が欲しいって言われた」と直接フィードバックできる。この風通しの良さが、ミクロン精密の強みだと思う。

EVシフトという変革期に立ち向かう

佐々木:今、自動車業界はEV(電気自動車)への移行という大きな変革期にあります。エンジン部品の加工が主力の研削盤にとって、これはピンチなのでしょうか。

伊藤:鋭い質問だね。確かにエンジン特有の部品は減るけれど、EVになってもモーターのシャフトや、減速機のギア、ベアリングなど、超高精度な加工が必要な箇所はなくならない。むしろ、音が静かなEVだからこそ、歯車の噛み合わせの微細な誤差が騒音に繋がる。つまり、今まで以上に高い精度が求められるようになっているんだ。

佐々木:ピンチではなく、むしろ御社の技術がより必要とされるチャンスなのですね。

伊藤:その通り。最近ではロボット産業や医療用インプラントの加工など、自動車以外の分野からの引き合いも増えている。営業としては、既存のマーケットを守るだけでなく、新しい分野にどうやってうちの技術を売り込んでいくか、というマーケティング的な視点も求められているよ。

佐々木:時代の変化を読み取って、新しい価値を提案していく。非常にエキサイティングなフェーズですね。

就活生へのメッセージと求める素養

佐々木:最後に、これから御社を目指す学生に、どのような準備をしておくべきかアドバイスをいただけますか。

伊藤:スキル的なことで言えば、英語はやっておくに越したことはない。でも、それ以上に大事なのは「知的好奇心」かな。なぜこの形なのか、なぜこの精度が必要なのか。物事の裏側にある「なぜ」を突き詰められる人は、うちの営業に向いていると思う。

佐々木:知的好奇心、ですか。

伊藤:そう。僕たちの仕事はカタログを配ることじゃない。顧客のビジネスを理解し、技術を理解し、その二つを繋ぎ合わせること。だから、何にでも興味を持って面白がれる力が、一番の武器になる。あとは、山形から世界を変えてやるっていう、ちょっとした野心があれば最高だね。

佐々木:佐藤さんの「技術の通訳者」という言葉と、世界を舞台にしたお話に非常に刺激を受けました。私もそんな風に、日本の技術を背負って立てる人間になりたいです。

伊藤:いい意気込みだね。就職活動は自分を見つめ直すいい機会。いろんな会社を見て、自分が一番ワクワクする場所を見つけてください。もしそれがミクロン精密だったら、一緒に世界中を飛び回ろう。

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