【27卒採用】フルヤ金属:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • 営業
  • 研究開発
  • 生産技術
  • 製造

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

株式会社フルヤ金属は、1951年に設立され、東京都豊島区に本社を置く貴金属メーカーです。同社は希少金属であるプラチナグループメタルの中でも、特にイリジウムやルテニウムが持つ優れた耐食性や耐熱性に着目し、その用途開発を推進しています。

主力製品は、次世代ディスプレイとして有望視される有機ELの燐光材に使用される高純度なイリジウム化合物です。有機ELの材料として活用するには極めて高度な精製技術が必要とされますが、同社は独自の技術により、イリジウムで99.99%以上、ルテニウムで99.999%以上という世界トップクラスの純度を実現しました。また、製品はイリジウム化合物のほか、LED基板やスマートフォン用部材の結晶育成に用いるルツボ、スパークプラグ用電極、ハードディスクの記録層など、電子や環境分野の多様な用途に供給されています。

ビジネスモデルの核となるのは、高度な精製技術とリサイクル技術の両立です。原料の産地が南アフリカなどの特定地域に偏在する調達リスクを考慮し、使用済み製品から貴金属を回収・精製して再利用するサイクルを確立したことで、安定供給を可能にしました。こうした取り組みにより海外売上比率は52%まで上昇しており、今後も資源保護を通じた地球環境への貢献を目指しています。

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OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 境野 雄一(さかいの ゆういち)

所属: 技術本部 研究開発部 第一グループ

経歴: 栃木県出身。理学研究科化学専攻(修士)を修了後、2015年に新卒入社。大学時代は触媒化学を研究。「希少な資源を高度な技術で活かし、持続可能な社会を作りたい」という想いから、高融点貴金属の加工で独走するフルヤ金属を選択。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: つくば工場にて製造実習。イリジウムの溶解・鋳造・加工工程を担当。融点が$2440\text{°C}$を超えるイリジウムをいかに制御するか、現場の「火」と向き合う日々を過ごす。
  • 3年目〜6年目: 研究開発部へ配属。次世代ディスプレイ(有機EL)用材料としての高純度ルテニウム化合物の合成プロセス開発に従事。
  • 7年目〜現在: 主任。脱炭素社会の鍵となる「水素エネルギー」関連の電極材料開発プロジェクトをリード。産学連携の共同研究にも携わり、PGMの新しい物理的・化学的特性を引き出す研究を行っている。

現在の業務内容と役割:

「究極の貴金属加工・リサイクル」の研究開発。フルヤ金属のエンジニアは、単なる製品設計ではなく、「素材そのもののポテンシャルを極限まで引き出す」ことが任務。境野の役割は、イリジウムやルテニウムといった難加工材を、顧客(半導体、電子部品、医療機器メーカー等)が求める形状や純度(99.99%以上など)に仕上げるためのプロセスを構築すること。また、使用済み製品から貴金属を高い回収率で取り出す「都市鉱山」リサイクル技術の高度化も担当している。


OB訪問の様子

登場人物:

  • 社員:境野(フルヤ金属 研究開発エンジニア)
  • 学生:加藤(工学部3年生、材料工学・化学専攻)

場所:フルヤ金属 本社(東京都豊島区・大塚) 応接スペース

「地球の至宝」を扱う責任とロマン

加藤: 本日はありがとうございます。私は大学で金属材料を学んでいますが、イリジウムやルテニウムといった「超高融点かつ希少な金属」に特化した御社の技術力に圧倒されています。

境野: 加藤くん、よろしく。白金族金属は地球上に極めて偏在していて、産出量もわずか。だからこそ、それを1グラムも無駄にせず、最先端のテクノロジーに変換するのが僕たちの仕事だ。例えば、スマートフォンの中の電子部品や、ハードディスクの記録層、さらには抗がん剤の原料まで。僕たちの技術がなければ、現代の便利な生活は成り立たないんだよ。

加藤: イリジウムは融点が非常に高く、加工が極めて難しいと聞きました。

境野: その通り。普通の金属と同じ感覚では扱えない。熱を加えればいいというわけではなく、結晶の向きや冷却の速度まで計算しないと、すぐに割れてしまう。そこを「長年の経験」と「最新の解析技術」で克服していく。世界中でフルヤ金属にしかできない加工がいくつもある。この「オンリーワン」の感覚は、技術者として最高の快感だよ。

脱炭素社会の主役としての貴金属

加藤: 最近では水素エネルギー関連のニュースでも御社の名前を拝見します。

境野: よく調べているね。水から水素を作る「水電解装置」の電極には、イリジウムやルテニウムが不可欠なんだ。これまではニッチな分野が多かったけれど、今は「地球を救うための技術」として、世界中から注目されている。

加藤: 材料開発のスピード感も変わってきているのでしょうか。

境野: 劇的に早まっているね。今は「マテリアルズ・インフォマティクス(AIを用いた材料開発)」も取り入れながら、より高性能で、かつ貴金属の使用量を抑えられるような新しい材料を日々模索している。素材の可能性を1%底上げするだけで、世界中のエネルギー効率が変わる。そんな大きなインパクトを与えられる仕事なんだ。

少数精鋭の「尖った」エンジニア集団

加藤: 社内の雰囲気についても伺いたいです。どのようなエンジニアが活躍していますか。

境野: 良い意味で「職人気質の研究者」が多いかな。一つの元素を、生涯かけて愛せるような。うちは少数精鋭だから、若手のうちから「この素材のことは君が一番詳しい」という立場になる。自分の専門性を武器に、営業と一緒に顧客のところへ行って、技術的な提案をすることも多いよ。

加藤: 専門性を軸に、ビジネスの最前線にも関われるのですね。

境野: そう。だからこそ、自分の専門以外の分野にも好奇心を持ち続けることが大事。化学も物理も機械も、すべてが繋がっているからね。

求める人物像と学生へのアドバイス

加藤: 最後に、どのような学生がフルヤ金属に向いていると思われますか。

境野: 「未知の事象を、粘り強く面白がれる人」かな。貴金属の世界は、まだ解明されていない挙動も多い。失敗を「データ」として捉え、次の実験にワクワクできるような人だね。あとは、希少な資源を扱うからこそ、誠実で責任感の強い人と一緒に働きたい。

加藤: 私も実験で失敗した際、その原因を探る時間に一番熱中します。その「しぶとさ」を大切にしたいです。

境野: それはエンジニアとして一番の才能だ。ぜひ、加藤くんのような熱意のある人に、地球の宝物である貴金属の「未来」を創ってほしいな。

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OB/OG訪問・営業編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 牧野 健太(まきの けんた)

所属: 営業本部 第一営業部

経歴: 神奈川県出身。経済学部を卒業後、2014年に新卒入社。「目に見えないけれど、世界の最先端を支える希少な素材」というビジネスモデルに惹かれ、独立系で独自の地位を築くフルヤ金属を選択。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: 土浦工場・つくば工場にて約半年の現場研修。貴金属の溶解から加工、分析、そして「回収(リサイクル)」のフローを実体験し、素材の価値と扱いを学ぶ。
  • 3年目〜6年目: 電子部品・HDD(ハードディスク)業界を担当。記録容量を増やすための新材料として、ルテニウムターゲット材の提案・納入をリード。
  • 7年目〜現在: 主任。環境・エネルギー分野の新規顧客開拓を担当。水電解装置(水素製造)や医療機器、次世代ディスプレイメーカーに対し、イリジウムを中心とした希少金属のソリューションを提案している。

現在の業務内容と役割:

「希少金属のトータルコンサルティング営業」。フルヤ金属の営業は、単に製品を売るだけではない。価格変動が激しく、産出量が限られたPGMを扱うため、顧客に対して「安定供給のスキーム」と「高度な加工技術」の両方を提案する。

牧野の役割は、顧客の次世代製品開発(例:より効率的な水素製造など)に対し、最適な素材形状を技術部と協力して提案すること。また、使用済みの貴金属を回収して再び製品化する「循環型(クローズドループ)ビジネス」を構築し、顧客のコスト削減とESG経営を支援する。


OB訪問の様子

登場人物:

  • 社員:牧野(フルヤ金属 営業)
  • 学生:林(商学部3年生、メーカー営業・資源ビジネス志望)

場所:フルヤ金属 本社(東京都豊島区・大塚)

数億円の「資産」を動かす営業の重み

林: 本日はありがとうございます。私は「素材」という、産業の上流から世界を支える仕事に興味があります。フルヤ金属さんは扱う商材が非常に高価だと伺いましたが、営業としてどのような感覚で取り組まれているのでしょうか。

牧野: 林くん、よろしく。そうだね、僕たちが扱うイリジウムやルテニウムは、グラム数千円から、時には金よりも遥かに高い価格で取引される。一つの製品が数千万円、プロジェクト全体では数億円になることも珍しくない。営業としては「モノを売る」というより「顧客の資産を預かり、形を変えてお返しする」という感覚に近いかな。

林: 資産を預かる、ですか?

牧野: そう。貴金属は使っても無くならない「不滅の資源」だ。だから、納品して終わりではなく、「使い終わったら当社で回収し、精製してまた新しい製品に戻しましょう」という提案をする。このリサイクル(クローズドループ)の提案ができることが、フルヤ金属の最大の強みなんだ。

文系出身でも「技術のフルヤ」で戦える理由

林: 非常に専門性が高い分野ですが、文系出身の牧野さんはどのように知識を身につけられたのでしょうか。

牧野: 最初は元素記号すら怪しかったよ(笑)。でも、うちには「工場研修」という強力な武器がある。実際に現場で数千度の熱で金属が溶けるのを見たり、分析装置を触ったりすることで、「なぜイリジウムじゃないとダメなのか」という理屈が体感として身につくんだ。

林: 知識だけでなく、体感が大事なのですね。

牧野: そうだね。あとは、うちのエンジニアはすごく協力的なんだ。お客様から難しい要求が来たら、すぐに技術部へ走って「どうすれば実現できるか」を議論する。営業がお客様の熱量を伝え、技術がそれを形にする。その橋渡しこそが僕らの役割だよ。

脱炭素社会の「鍵」を握る最前線

林: 最近は「水素」関連での注目度も高いですよね。

牧野: まさに今、そこが一番熱いね。水電解装置で水素を作る際、イリジウムは電極の触媒として欠かせない。世界中のエネルギーメーカーが、僕たちの技術を求めて連絡してくる。

牧野: 地球上にわずかしかない資源を、どこに優先的に供給し、どう循環させるか。自分の商談一つが、世界のエネルギーシフトを加速させていると感じられるのは、この仕事ならではの醍醐味だね。

求める人物像と学生へのアドバイス

林: 最後に、どのような学生がフルヤ金属の営業に向いていると思われますか。

牧野: 「誠実さ」と「学び続ける意欲」がある人だね。扱う商材が高価で希少だからこそ、お客様との信頼関係がすべて。嘘をつかない、約束を守る、という当たり前のことが何より重要になる。あとは、半導体から環境技術まで、顧客の業界が広いから、常に新しいことを面白がれる人がいい。

林: 誠実に向き合い、専門性を広げていく姿勢ですね。

牧野: そう。フルヤ金属は「地味だけど世界一」という部分がたくさんある。派手な広告はないけれど、中身で勝負したいというガッツのある人と、ぜひ一緒に働きたいな。

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