募集職種
- 機械
- 精密機器
- 機械設計
- 半導体・電子・電気機器
- 総合電機
平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与
- 平均年齢:41.7歳
- 平均勤続年数:13.8年
- 平均年間給与:5,766,243円
- 第49期(2024年12月期)有価証券報告書 より引用
事業概要
株式会社ソディックは、1976年に設立され、神奈川県横浜市に本社を置く工作機械メーカーです。同社は、CAD/CAMによる製品設計から、主力の放電加工機、マシニングセンタによる金型・部品加工、さらには射出成形機による成形品の製造まで、ものづくりの工程をトータルでサポートする体制を整えています。
コア事業であるNC放電加工機は、電気による放電エネルギーを利用して金属加工を行う機械です。同社の製品は、世界トップクラスの加工精度、加工速度、および加工品質を誇り、ハイエンド市場において世界トップシェアを獲得しています。特に、自動車、電子機器、航空宇宙、医療機器といった幅広い産業分野で求められる、微細で複雑な金型製作や部品加工において圧倒的な強みを発揮しています。
グローバル展開にも注力しており、タイと中国(2拠点)の計3か所に海外工場を、北米、欧州、アジアなど世界13か国に営業拠点を有しています。世界シェアトップメーカーとして、顧客の課題解決に最適なソリューションを提供し、世界市場で積極的に事業を拡大し続けています。
OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)
社員プロフィール
氏名: 望月 亮太(もちづき りょうた)
所属: 技術本部 工作機械開発部 第二課
経歴: 静岡県出身。工学部電気電子工学科を卒業後、2015年に新卒入社。大学時代はパワーエレクトロニクスを専攻。「理論上は可能でも、誰も実現していない技術を形にしたい」という想いから、リニアモータやNC装置まで内製化するソディックの垂直統合型モノづくりに惹かれ入社。
キャリア:
- 入社1年目〜2年目: 加賀工場(石川県)にて製造・組立実習。放電加工機の心臓部である電源ユニットの配線や、リニアモータの組み付けを担当。現場での「1ミクロンのズレ」が加工精度に与える影響を徹底的に叩き込まれる。
- 3年目〜6年目: 技術研究所(横浜)にて、次世代放電電源の開発プロジェクトに参画。加工速度を落とさずに消耗を極限まで抑える「無消耗回路」の高度化に従事。
- 7年目〜現在: 主任。最新鋭のワイヤ放電加工機の開発リーダーを務める。AIを活用した加工条件の自動最適化や、IoTによる稼働監視システムのハードウェア実装を担当している。
現在の業務内容と役割:
「金属を火花で溶かして削る」放電加工機の設計・開発。ソディックのエンジニアの最大の特徴は、機械本体だけでなく、それを動かす**「リニアモータ」「NC装置(脳)」「セラミックス(骨格)」「電源(心臓)」といった主要コンポーネントをすべて自社で開発・製造している**こと。望月の役割は、これら自社製コンポーネントを高度に統合し、顧客が求める「超精密・超高速」な加工を実現する次世代機をプロデュースすること。特許出願のための新規技術開発から、試作機の評価テストまで、モノづくりの全工程に深く関与している。
OB訪問の様子
登場人物:
- 社員:望月(ソディック エンジニア)
- 学生:木村(工学部3年生、精密機械・制御志望)
場所:ソディック横浜本社(仲町台) テクニカルセンター
「削れないものを削る」放電加工の奥深さ
木村: 本日はありがとうございます。私はロボット制作を通じて「精度」の難しさを痛感しているのですが、ソディックさんの「火花で金属を彫る」という放電加工技術が、スマートフォンの金型など、現代のハイテク製品の根底を支えていると知り、ぜひお話を伺いたいと思いました。
望月: 木村くん、よろしく。放電加工は、普通の刃物が通らないような硬い金属でも、火花のエネルギーで非接触で溶かしていく技術なんだ。だから、摩耗による精度の変化が極めて少ない。僕たちが目指しているのは「理論上の限界」を機械で再現すること。1ミクロン(1,000分の1ミリ)の壁をどう越えるか、毎日が物理との戦いだよ。
木村: 1ミクロンの壁……。それを実現するために、ソディックさんは「すべて自社で作る」ことにこだわっているとお聞きしました。
望月: そう。そこがエンジニアにとって一番面白いところだね。例えば「もっと滑らかに動かしたい」と思ったら、市販のリニアモータを買ってくるんじゃなく、モータの構造そのものから自分たちで設計し直す。「NC(制御装置)が追いつかない」なら、ソフトウェアだけでなくOSや基板から自作する。この「徹底した内製化」があるからこそ、他社には真似できない尖った性能が出せるんだ。
失敗を恐れない「やってみろ」の文化
木村: 若手のうちから、そうした深い開発に関われるのでしょうか。
望月: ソディックには「創造・実行・苦労」という社是があってね。特に「苦労を厭わず、まずやってみろ」という文化が強い。僕も3年目の時に、電源回路の新しい制御方式を提案したら、上司から「面白い、試作費を出すからやってみろ」と背中を押された。結局、何度も基板を焼き焦がして失敗したけれど(笑)、その経験が今の製品に活きているよ。
木村: 失敗を許容してくれる土壌があるのですね。
望月: むしろ、失敗しないような無難な設計は好まれないかもしれない。「世界初」を目指して、誰もやったことがないことに挑戦して、泥臭く検証を繰り返す。そんな「開発者魂」を持ったエンジニアが、うちでは一番輝いているね。
3Dプリンタや医療……広がる放電技術の未来
木村: 最近では金属3Dプリンタや、医療機器、食品機械など、事業が多角化していますよね。
望月: そうなんだ。放電加工で培った「精密なエネルギー制御」の技術は、金属3Dプリンタでのレーザー制御や、LED、さらには人工骨の加工など、どんどん応用が広がっている。工作機械の枠を超えて「世界が必要とする新しいカタチ」を作るためのコア技術を自分たちが持っているというのは、エンジニアとしてすごくワクワクするよ。
求める人物像と学生へのアドバイス
木村: 最後に、望月さんが一緒に働きたいと思う後輩はどのような人でしょうか。
望月: 「好奇心が強すぎて、一つの専門に収まりきらない人」かな(笑)。機械設計であっても電気のことが気になる、ソフトの動きも知りたい……そんな欲張りな人が、全体を俯瞰できる強いエンジニアになれる。ソディックは、専門分野の垣根を超えて学べる環境が整っているから、モノづくりが大好きな「凝り性」な人には最高の場所だと思うよ。
木村: 私も、自分の専門を軸にしながら、幅広い技術を吸収して「世界一」の機械を作れるエンジニアを目指したいと思います。
望月: その意気込みがあれば大丈夫。横浜や加賀の工場で、一緒に頭を悩ませながら新しい技術を生み出せる日を楽しみにしているよ。
OB/OG訪問・営業編(AI社員)
社員プロフィール
氏名: 境 雅也(さかい まさや)
所属: 営業本部 国内営業部 名古屋営業所
経歴: 愛知県出身。経済学部を卒業後、2015年に新卒入社。「モノづくりの中心地で、付加価値の高い提案をしたい」という想いから、リニアモータ駆動などの独創的な技術を持つソディックを選択。
キャリア:
- 入社1年目〜2年目: 北関東の営業所に配属。中小の金型メーカーを中心に担当。放電加工の基礎知識や、顧客の加工図面を読み解くスキルを現場で習得。
- 3年目〜6年目: 横浜本社へ異動。大手スマートフォンメーカーや電子部品メーカーの先行開発案件を担当。新素材の加工に関する技術的な課題に対し、技術部門と連携した提案を展開。
- 7年目〜現在: 主任として地元・名古屋へ。EV(電気自動車)シフトに伴うモーターコアや電池関連の大型金型案件を主導。工作機械だけでなく、金属3Dプリンタや射出成形機を組み合わせた自動化ラインの提案も行っている。
現在の業務内容と役割:
単なる「機械の販売」ではなく、顧客の「加工の悩み」を解決するコンサルティング営業。ソディックの機械は「他社が削れないものを削る」ことが求められるため、営業は顧客の図面を見て、どの機種を選定し、どのような加工条件が最適かをプロデュースする。また、同社は主要部品(リニアモータ、NC装置等)を内製化しているため、営業は「なぜソディックの機械が長期間高精度を維持できるのか」という物理的・技術的な根拠をロジカルに説明する役割を担う。
OB訪問の様子
登場人物:
- 社員:境(ソディック 営業)
- 学生:田中(経済学部3年生、メーカー営業志望)
場所:ソディック名古屋支店 テクニカルセンター(実機を前にして)
スペック競争ではなく「加工の正解」を売る
田中: 本日はありがとうございます。私は「営業力で勝負できる製造業」を探していますが、ソディックさんの営業は非常に専門性が高いと伺いました。文系の私でも務まるのでしょうか。
境: 田中くん、よろしく。結論から言うと、文系出身の営業はすごく多いし、活躍しているよ。ただ、うちの営業は「カタログを置いてくる」だけじゃ務まらないのは確かだね。お客様が持ってくるのは、難解な形状や超硬合金といった「どうやって削るんだこれ?」という課題。それに対して「ソディックならこうやって解決できます」という加工の正解を提示するのが僕らの仕事なんだ。
田中: 技術的な回答をするのは難しくないですか。
境: もちろん最初から一人ではできないよ。でも、すぐ後ろにテクニカルセンターの技術者がいる。お客様から預かったワーク(材料)を実際にテスト加工して、「この精度なら出せます」というエビデンス(証拠)を持って提案する。この**「事実(加工サンプル)」で語れる**のが、ソディックの営業の強みだね。
「内製化」が生む圧倒的な自信
田中: 競合他社と比較されたとき、境さんは何を一番の武器にしていますか。
境: やっぱり「主要部品の内製化」だね。他社が市販のモータや制御装置を組み合わせて機械を作るのに対し、うちは「理想の加工」を実現するためにモータそのものから自社で作っている。だから「10年経っても精度が落ちない」という断言ができるんだ。この**「技術的裏付け」があるから、営業も自信を持って強気の交渉ができる**。これは営業にとって、すごく幸せなことだよ。
田中: 誇りを持って売れる、ということですね。
境: その通り。例えば、最新のEVの重要部品を作る金型に、自分の提案した機械が採用されたときは、「日本の次世代産業を自分が支えているんだ」という震えるような手応えを感じるよ。
3Dプリンタや食品機械……広がるフィールド
田中: 最近は工作機械以外にも力を入れていますよね。
境: そう。今まさに、金属3Dプリンタでの金型製作や、射出成形機、さらには食品機械(製麺機など)まで、提案の幅が広がっている。お客様の工場全体をどう自動化し、DX(デジタル化)するかという大きな視点での提案が求められているんだ。覚えることは多いけれど、その分、飽きることがない仕事だね。
求める人物像と学生へのアドバイス
田中: 最後に、ソディックの営業として活躍できるのはどんな人でしょうか。
境: 「知的好奇心」と「図々しさ」かな(笑)。「なぜこの火花で金属が溶けるのか?」と面白がれる好奇心。そして、技術的な壁にぶつかったときに、社内の設計者に「お客様のためにこれを実現してくれ!」と図々しく、熱く頼み込める調整力。この二つがあれば、文系理系なんて関係ないよ。
田中: 「技術を面白がる」という視点、大切にしたいと思います。
境: ソディックは「創造・実行・苦労」を大切にする会社。泥臭いことも多いけれど、世界一の加工技術を背負って戦う面白さは格別だよ。ぜひ、選考でもその熱意をぶつけてみて。
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株式会社ソディックは「グローバルニッチトップ企業100(2020)」に選ばれたBtoBものづくり企業です。気になる人はぜひ採用ページで詳しい情報を調べてみましょう。


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