【27卒採用】昭和真空:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • 真空装置の設計(機械・電気)
  • 真空装置、成膜プロセスの開発
  • 真空装置の組立、検査、資材調達
  • 営業(法人営業) 

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

株式会社昭和真空は、1953年に設立され、神奈川県相模原市に本社を置くメーカーです。同社の主力製品は、水晶振動子の製造工程で使用される「周波数調整装置」です。水晶振動子は「産業の塩」と呼ばれ、スマートフォンやパソコン、テレビなどの幅広い電子機器に不可欠な部品であり、同社の装置はその周波数を正確に合わせ込むために欠かせない役割を担っています。

技術的な強みは、真空環境下で千万分の一ミリ以下という極めて高い精度で電極面の金属膜をイオンビームで削り取る技術と、1個あたり0.4秒以下という高速作業を可能にする独自開発の測定アルゴリズムにあります。これらの高度な装置を、設計から組立、検査まで全て自社内で行うことで高品質を実現しています。

同社の製品は、スマートフォンが電話としての機能を果たすために不可欠な存在であり、市場で非常に厚い信頼を獲得しています。また、主要顧客である電子部品メーカーの次世代製品開発に初期段階から深く参画することで、将来のニーズを的確に捉えている点も大きな強みです。現在は、新設した開発棟を中心に技術力・開発力のさらなる強化を図り、真空技術の応用分野や新規顧客の開拓を積極的に推進しています。

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OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 渡辺 健太(わたなべ けんた)

所属: 技術本部 第一技術部(水晶デバイス装置担当)

経歴: 神奈川県出身。工学部機械工学科を卒業後、2015年に新卒入社。「目に見えない技術で、世界のインフラを支えたい」という想いから、スマートフォンやIoT機器に欠かせない水晶デバイスの製造装置を手掛ける昭和真空に入社。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: 相模原工場にて製造・組立実習。真空チャンバーの組み付けや配管作業を通じて、真空漏れ(リーク)を許さない極限の精密さを学ぶ。
  • 3年目〜6年目: 機械設計担当として、主力製品である真空蒸着装置のカスタマイズ設計に従事。顧客ごとの細かな要求仕様(タクトタイムの短縮や省スペース化)を形にする。
  • 7年目〜現在: 主任。5G通信や自動運転の普及に伴い需要が増している「超小型水晶デバイス」向けの次世代調整装置の開発プロジェクトをリード。薄膜形成の均一性を極限まで高めるための新機構設計を担当している。

現在の業務内容と役割:

「真空中で金属を加熱・蒸発させ、対象物に薄い膜を付ける」真空蒸着装置の設計・開発。昭和真空のエンジニアの特徴は、「一品一様」のオーダーメイド設計であること。顧客である電子部品メーカーの生産ラインに最適化するため、筐体設計から真空排気システムの選定、蒸発源の配置、搬送ロボットの制御インターフェースまで、機械・電気・プロセスの知識を統合して設計する。また、納入時の現地立ち上げや、不具合発生時の原因究明など、技術的な「最後の砦」としての役割も担う。


2. OB訪問の様子

登場人物:

  • 社員:渡辺(昭和真空 エンジニア)
  • 学生:小林(工学部3年生、精密機械・真空技術に関心あり)

場所:昭和真空 本社(神奈川県相模原市) 打ち合わせスペース

水晶デバイスの「命」を吹き込む仕事

小林: 本日はありがとうございます。私はスマートフォンなどの精密機器が大好きですが、その中で昭和真空さんの装置が「周波数を合わせる」という重要な役割を担っていると知り、非常に興味を持ちました。

渡辺: 小林くん、よろしく。水晶デバイスは「産業の塩」と言われていて、時計やスマホ、車まで、あらゆる電子機器の基準となるリズムを作っているんだ。僕たちの装置は、その水晶の破片に金属を蒸着させて、重さを変えることで「正しい周波数」にピッタリ合わせる。言わば、水晶デバイスに「命(正確なリズム)」を吹き込むための最後の仕上げの工程を担っているんだよ。

小林: 目に見えない膜の厚さで周波数を調整する……非常に繊細な設計が求められそうですね。

渡辺: そう。ナノ単位の膜厚制御が必要だからね。真空チャンバー内の熱の伝わり方や、わずかな振動、ガスの残留……すべてが精度に影響する。設計図の一本の線が、そのままデバイスの良品率に直結する。この「極限の精密さ」を追求するのが、昭和真空のエンジニアの醍醐味だね。

「アルバックグループ」の技術力と、昭和真空の「小回り」

小林: 御社は世界的な真空メーカーであるアルバック(ULVAC)グループですが、グループ内でのエンジニアの立ち位置はどうなっていますか。

渡辺: アルバックは巨大なプラントや汎用装置に強いけれど、昭和真空は「ニッチな分野で尖った技術を出す」のが得意なんだ。特定の顧客のこだわりに対して、徹底的に寄り添ってカスタマイズする。グループとしての安定した経営基盤や基礎研究の知見を借りつつ、現場ではベンチャーのようなスピード感で自由に設計できる。これはエンジニアにとって最高の環境だと思うよ。

小林: 若手のうちから、一装置の全体を任されることもあるのでしょうか。

渡辺: 早い段階で任されるね。部分的な部品設計だけでなく、「この装置全体の搬送系を担当して」といった形で、一連の流れを設計させてもらえる。自分の設計した機械が、実際に相模原の工場で形になり、動く。その「モノづくりの手応え」はすごく大きいよ。

5G、自動運転、そして宇宙へ

小林: 今後の技術的な展望をどう見ていらっしゃいますか。

渡辺: 通信が5Gから6Gへ、そして自動運転が進むほど、水晶デバイスには「より小さく、より高い周波数」が求められる。それはつまり、僕たちの装置への要求もさらに過酷になるということだ。また、宇宙関連や光学フィルターなど、真空技術が求められる新しい分野にもどんどん挑戦している。技術の種は尽きないね。

求める人物像と学生へのアドバイス

小林: 最後に、どのような学生が昭和真空に向いていると思われますか。

渡辺: 「なぜ?」を掘り下げるのが好きな人かな。真空中で起きる現象は目に見えない。だからこそ、「なぜ膜が不均一になったのか」「なぜこの部品が熱で歪んだのか」を論理的に突き詰められる誠実さが大事。あとは、顧客と直接話す機会も多いから、「技術で相手を喜ばせたい」というサービス精神がある人なら、間違いなく活躍できるよ。

小林: 物理的な現象に対して、どこまでも真摯に向き合う姿勢ですね。

渡辺: そう。相模原の地から、世界の通信インフラを支える。そんなロマンを感じるなら、ぜひ一緒に働こう。応援しているよ!

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OB/OG訪問・営業編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 伊藤 亮介(いとう りょうすけ)

所属: 営業本部 第一営業部(電子部品担当)

経歴: 千葉県出身。商学部を卒業後、2014年に新卒入社。「目に見えないけれど、社会を根底から支える技術」に惹かれ、ニッチトップ企業である昭和真空を選択。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: 国内営業部に配属。相模原の本社近隣の顧客を担当しつつ、工場の技術者や組み立て現場と密に連携し、装置の構造を徹底的に学ぶ。
  • 3年目〜6年目: 台湾・韓国市場を担当。現地のスマートフォン向け部品メーカーに対し、増産に向けた大規模な装置導入プロジェクトを複数成約させる。
  • 7年目〜現在: 主任。国内およびアジアの大手電子部品メーカーを担当。5G・車載向けの次世代水晶デバイス生産に向けた、完全オーダーメイド装置の提案・受注活動に従事。

現在の業務内容と役割:

水晶デバイスや光学部品の製造に欠かせない「真空蒸着装置」「スパッタリング装置」の提案営業。昭和真空の営業は、既製品を売るのではなく、顧客の「こういうデバイスを作りたい」というニーズを技術部門と協力して形にする「エンジニアリング営業」である。

伊藤の役割は、顧客の技術課題(デバイスの小型化、周波数精度の向上、生産コスト削減など)をヒアリングし、数億円規模の装置仕様をまとめ上げること。受注から納入、稼働後のフォローまで数年間にわたる信頼関係を築く、プロジェクトリーダーとしての役割を担う。


OB訪問の様子

登場人物:

  • 社員:伊藤(昭和真空 営業)
  • 学生:佐々木(経済学部3年生、メーカー営業・海外ビジネス志望)

場所:昭和真空 本社(相模原市) 応接スペース

文系出身者が「数億円のハイテク装置」を売るまで

佐々木: 本日はありがとうございます。私は日本の高い技術力を世界に広めたいと考えていますが、昭和真空さんのような精密装置の営業は、文系の私にはハードルが高いのではと不安もあります。

伊藤: 佐々木くん、よろしく。その不安はよくわかるよ。僕も最初は「真空」と言われてもピンとこなかったからね(笑)。でも、昭和真空の営業に求められるのは「物理の知識」そのものよりも、「お客様が困っていることを正しく聞き出し、社内の技術者に翻訳する力」なんだ。

佐々木: 翻訳する力、ですか。

伊藤: そう。お客様は「もっと正確に周波数を調整したい」とか「不良率を下げたい」という要望を持ってくる。それを実現するために、どんな真空チャンバーが必要か、どんな排気システムがいいかは、プロである当社の技術者が考えてくれる。営業は、お客様と技術者の間に立ち、プロジェクトを円滑に進める「調整役」であり「プロデューサー」なんだよ。

アルバックグループの信頼と、昭和真空の「個の力」

佐々木: 世界シェアトップの製品を持っていることは、営業としてどのような強みになりますか。

伊藤: まず、世界中の名だたる電子部品メーカーから、指名で声がかかることだね。「水晶の周波数調整なら昭和真空に聞け」という信頼が既に出来上がっている。また、アルバック(ULVAC)グループとしての巨大なネットワークと経営基盤があるから、海外進出も非常にスムーズだ。

佐々木: グループとしての強みと、昭和真空独自の良さはどう両立していますか。

伊藤: アルバックが「大通り」を歩くメーカーだとしたら、僕たちは「路地裏の難題」を解決するスペシャリストだね。他社が断るような細かなカスタマイズにも、昭和真空は「やってみましょう」と応える。この「小回りの良さと、職人的なこだわり」こそが、営業としても一番の武器になるんだ。

スマートフォンの進化を裏で操るやりがい

佐々木: 仕事の中で、最もやりがいを感じる瞬間はいつでしょうか。

伊藤: 数年かけて開発・納入した装置が、お客様の工場でフル稼働し、そこで作られた最新のスマートフォンが世界中で発売された時だね。そのスマホのスペック表には載らないけれど、その中に搭載されている部品の「正確さ」は僕たちが売った装置が作っている。世界のインフラを裏側で支えているという、ニッチトップならではの誇りを感じるよ。

求める人物像と学生へのアドバイス

佐々木: 最後に、どのような学生が昭和真空の営業に向いていると思われますか。

伊藤: 「誠実な好奇心」がある人かな。技術的なことにも「へえ、面白いな」と思える好奇心と、数億円の商談を任されるに値する誠実さ。昭和真空は少数精鋭だから、一人ひとりの顔が見える環境で、じっくり腰を据えてプロを目指したい人には最高の職場だと思うよ。

佐々木: 誠実さと好奇心ですね。今日のお話で、技術営業のイメージが前向きに変わりました。

伊藤: それはよかった。相模原の小さな工場(と言っても最新鋭だけど)から世界一のシェアを生み出す熱量を、ぜひ選考でも感じてほしいな。応援しているよ!

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株式会社昭和真空は「グローバルニッチトップ企業100(2020)」に選ばれたBtoBものづくり企業です。気になる人はぜひ採用ページで詳しい情報を調べてみましょう。

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