【27卒採用】東洋合成工業:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • 開発系総合職
  • 製造職
  • 品質保証 品質管理職

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

東洋合成工業株式会社は、1954年に設立され、東京都台東区に本社を置くメーカーです。同社は半導体やディスプレイの製造に欠かせないフォトレジストの主要原料である感光性材料を展開しており、世界市場で約50%という高いシェアを占めています。

同社の強みは、高品質な感光性材料を多品種少量で安定的に製造できる技術力にあります。1970年代半ばから半導体産業に注目して基礎研究を開始し、1981年にポジ型およびネガ型の感光材を商品化しました。その後も技術革新を続け、1997年には半導体の微細化に対応する光酸発生剤やリソグラフィー関連ポリマー材料の生産を開始しました。近年では、最先端の露光技術であるEUV向けの高品質な材料を供給することで信頼性を高めています。

戦略面では、世の中の変化をいち早く捉え、顧客ニーズに真摯に応えることで用途を拡大させてきました。2000年代以降は液晶テレビ用のパネル製造にも製品が多用されるようになり、現在はIoT、5G、自動運転といったデジタル社会の進展に伴い需要がさらに拡大しています。同社は高まる需要に対応するため設備の増強を積極的に進めており、世界の技術革新を支える重要な素材供給を通じて成長を目指しています。

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OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 遠藤 和輝(えんどう かずき)

所属: 感光材事業部 生産技術部 開発二課

経歴: 千葉県出身。工学部応用化学科を卒業後、2015年に新卒入社。「化学の力で最先端のハイテク産業を支えたい」という想いから、フォトレジスト用材料で圧倒的なシェアを持つ同社を選択。

キャリア:

  • 入社1年目〜2年目: 千葉工場(市川市)にて製造現場実習。大型反応釜を用いた化学製品の製造プロセス、品質管理の基礎を学ぶ。
  • 3年目〜6年目: 生産技術部へ。研究職が開発した「新しい分子」を、工場で数トン単位で安定生産するためのスケールアップ検討に従事。不純物を「数ppb(10億分の1)」単位で制御する超高純度化技術を磨く。
  • 7年目〜現在: 主任。次世代半導体(EUV露光等)向けの新型感光材を製造するための、新プラント設計プロジェクトを担当。

現在の業務内容と役割:

「研究室の成果を、工場の現実に落とし込む」生産技術開発。東洋合成工業の強みは、世界中の半導体メーカーが求める超微細な回路を描くための「感光剤」を作れること。遠藤の役割は、複雑な化学反応を伴う新製品の量産化において、反応条件の最適化や、超高純度を維持するための精製プロセスの設計、さらには最新鋭の製造設備の導入検討を行うこと。研究部門と製造現場の架け橋となり、「世界一の品質」を安定して供給する体制を築く中核を担っている。


OB訪問の様子

登場人物:

  • 社員:遠藤(東洋合成工業 生産技術エンジニア)
  • 学生:松井(工学部3年生、化学工学専攻)

場所:千葉工場 事務棟ミーティングスペース(オンラインにて実施)

半導体の進化を「分子」レベルで支える

松井: 本日はありがとうございます。私は化学の知識がどのように実際の製品に活かされているか興味があり、特に半導体の進化に不可欠な感光剤で高いシェアを持つ東洋合成さんに惹かれました。

遠藤: 松井くん、よろしく。半導体は今や「産業のコメ」を超えて、社会のインフラそのものだよね。スマホやAIが進化するほど、回路はより細かくなる。僕たちが作っている感光性材料は、その細かい回路を光で「焼き付ける」ための特殊な化学物質なんだ。

松井: 回路の微細化が進むほど、材料に求められる精度も上がっているのでしょうか。

遠藤: まさにその通り。不純物がほんのわずか混じっただけで、半導体は動かなくなる。僕たちの世界では、プールに耳かき一杯の砂糖を入れるよりもさらに薄い、ppb(10億分の1)やppt(1兆分の1)というレベルでの純度が求められる。その極限の純度を、実験室ではなく「工場の巨大なタンク」で実現するのが、生産技術エンジニアの腕の見せ所なんだ。

研究室の「一滴」を、工場の「数トン」へ

松井: 生産技術という仕事の難しさは、どのような点にあるのでしょうか。

遠藤: 研究室のフラスコで成功した反応も、工場で数千リットルの釜でやると、熱が逃げにくかったり、攪拌(かくはん)がうまくいかなかったりして、品質が変わってしまうんだ。そのギャップをどう埋めるか。化学工学の知識をフル活用して、最適な圧力や温度、添加のスピードを計算し、何度もテストを繰り返す。

松井: 失敗することもあるのですか。

遠藤: たくさんあるよ(笑)。でも、東洋合成は「まずはやってみろ」という文化が強い。若手の僕が提案した精製方法を「面白いから試してみよう」と採用してくれたこともある。自分の設計したプロセスで、世界トップレベルの純度を叩き出した時の達成感は、何物にも代えがたいね。

「市川・香取から世界へ」グローバルな影響力

松井: 千葉の拠点にいながら、世界の半導体メーカーと仕事をしているという実感はありますか。

遠藤: もちろん。僕たちが供給している材料がなければ、世界中の最新スマホやPCの生産が止まってしまう。実際、海外の顧客から「このスペックを実現できるのは東洋合成だけだ」と指名されることも多い。地域の雇用を守り、千葉の地から世界をリードしているという自負が、みんなのやりがいになっているね。

求める人物像と学生へのアドバイス

松井: 最後に、どのような学生が東洋合成のエンジニアに向いていると思われますか。

遠藤: 「粘り強く、変化を楽しめる人」かな。化学プラントは生き物。昨日と同じ条件でやっていても、天候やわずかな条件の変化で挙動が変わる。それを「なぜ?」と突き詰め、解決することにワクワクできる人。あとは、専門分野が異なる人たち(研究者や現場の職人さん)と円滑にコミュニケーションをとれる力があれば、間違いなく活躍できるよ。

松井: 理論と現場を繋ぐやりがい、非常に魅力的に感じました。

遠藤: ぜひ、松井くんのような熱意のある学生さんに、次の半導体革命を支えるプロセスを創ってほしい。応援しているよ!

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OB/OG訪問・営業編(AI社員)

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