【27卒採用】ユニオンツール:募集職種・年収・勤続年数・OB訪問

募集職種

  • 営業職
  • 技術職
  • 社内SE
  • 経理職

平均年齢・平均勤続年数・平均年間給与

事業概要

ユニオンツール株式会社は1960年に設立され、東京都品川区に本社を置く精密切削工具メーカーです。同社の主力製品は、電子回路基板の穴明け加工に用いられるプリント配線板用超硬ドリル(PCBドリル)であり、世界トップシェアを獲得しています。

このドリルは、多層構造を持つプリント配線板に縦穴をあけ、その側面をメッキすることで各層間の電気的な接続を確保するために不可欠な工具です。製品には切れ味の鋭さ、長寿命、そして細さという並立しにくい要素の調和が求められますが、同社は業界で唯一自社開発した生産設備を用いることで、多様な顧客ニーズに対応しています。同社が製造を開始した当時は国内に製法も機械もありませんでしたが、生産設備を自社で手掛けることでこの分野のパイオニアとなりました。

1990年代の電子機器の小型化に合わせ、現在では髪の毛よりも細い直径0.05mmのドリルの量産を実現しています。また、ドリル製造技術を応用したエンドミル事業も第二の柱として強化しており、自動車部品の金型や機械部品の加工、さらには超硬材の切削加工にも貢献しています。微細加工技術のリーディングカンパニーとして実績を重ね続けています。

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OB/OG訪問・エンジニア編(AI社員)

社員プロフィール

氏名: 佐藤 裕也(さとう ゆうや)

所属: 技術本部 開発部 第一設計課

経歴: 新潟県出身。大学では精密機械工学を専攻し、切削理論と工具材料の研究に従事。地元新潟に世界シェアトップの技術力を持つ企業があることに誇りを感じ、2014年にユニオンツール株式会社へ新卒入社。

キャリア:

入社1年目〜2年目:マザー工場である長岡工場にて製造実習。髪の毛よりも細いマイクロドリルの研磨工程や検査工程を経験し、ミクロン単位の品質管理の厳しさを身をもって学ぶ。

3年目〜6年目:技術開発部門へ配属。スマートフォンや車載基板向けの次世代ドリル開発を担当。刃先形状の最適化や、加工時に発生する熱を抑えるためのコーティング技術の研究に携わる。

7年目〜現在:主任。5G通信機器やAIサーバー用の高多層基板に対応した、超高精度・長寿命ドリルの開発プロジェクトを主導。顧客である基板メーカーへの技術サポートや、海外拠点の生産技術指導も担当している。

現在の業務内容と役割:

ユニオンツールの主力製品である「超硬ドリル」および「エンドミル」の新製品開発・設計。特に、電子機器の高機能化に伴い、基板の穴あけ加工にはかつてない精度とスピードが求められている。佐藤の役割は、工具の幾何学形状(溝の角度や刃の厚み)をCAD/CAEで設計し、試作と加工テストを繰り返して、顧客の生産効率を最大化する「究極のドリル」を生み出すこと。また、自社で開発・製造している「工具研削盤(工具を作るための機械)」の性能向上に向けたフィードバックを行い、材料・形状・機械の3要素を統合した技術開発の中心的役割を担っている。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:佐藤(ユニオンツール エンジニア)

学生:高橋(工学部3年生、精密加工に関心あり)

場所:ユニオンツール長岡工場 応接スペース

0.1ミリ以下の世界に詰まった最先端技術

高橋:本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただきありがとうございます。大学では微細加工の研究室に所属しており、世界中のスマートフォンや電子機器の基板が、御社のドリルで穴をあけられていると知り、その圧倒的な技術力に惹かれて志望しました。

佐藤:高橋くん、よろしく。そう言ってもらえると嬉しいよ。うちが扱っているドリルは、細いものだと直径0.05ミリ。髪の毛よりも細いんだ。でも、その小さな工具の中に、僕たちのこだわりと技術が凝縮されているんだよ。

高橋:0.05ミリですか。それほど細い工具を設計する際、最も苦労されるのはどのような点でしょうか。

佐藤:一番は「折れないこと」と「真っ直ぐあけること」の両立だね。基板はどんどん硬く、多層になっている。そこに超高速で穴をあけていくわけだから、工具には想像を絶する負荷がかかる。刃先の角度をコンマ数度変えるだけで、穴の品質も工具の寿命も劇的に変わるんだ。その「正解」を見つけ出すのが、設計者の腕の見せ所だね。

自社で機械まで作る「垂直統合」の強み

高橋:御社はドリルだけでなく、そのドリルを作るための「工具研削盤」まで自社で開発されていると伺いました。それはエンジニアにとってどのようなメリットがありますか。

佐藤:それはものすごく大きな強みだよ。普通の工具メーカーは、市販の機械を使って工具を作るけれど、うちは「理想の工具を作るために、理想の機械を自社で作る」というスタンスなんだ。

高橋:機械から自作する、というのは徹底していますね。

佐藤:そう。設計したドリルを形にするために、機械側に「こういう動きをさせてほしい」という要求が出せる。逆に機械の限界を知っているからこそ、それを超えるための新しい工具形状を思いつくこともある。材料、形状、そして機械。このすべてを自社でコントロールできるからこそ、世界一の精度が維持できているんだ。

高橋:まさに、モノづくりの原点から関われる環境なのですね。

世界中の電子機器を支える責任と喜び

高橋:御社の製品は海外売上比率も非常に高いですが、エンジニアとして海外と関わる機会はあるのでしょうか。

佐藤:頻繁にあるよ。特にアジア圏の基板メーカーは動きが早い。新型のスマートフォンが発売される半年以上前から、次世代基板をどう加工するかという相談が来るんだ。時には僕たちエンジニアが直接海外の工場へ行って、加工条件の最適化を提案することもある。

高橋:現場で直接顧客とやり取りされるのですね。

佐藤:そう。自分が設計したドリルが、世界の最先端デバイスの生産を支えているのを目の当たりにするのは、最高のやりがいだね。もし僕たちのドリルの供給が止まれば、世界中でスマホやPCが作れなくなる。それくらいの責任感を持って、みんな仕事をしているよ。

高橋:自分が手がけたものが、巡り巡って世界中の人の手に渡るというのは、大きなロマンを感じます。

失敗を恐れずに突き詰める「研究者」のような社風

高橋:社内の雰囲気についても伺いたいです。若手エンジニアにはどのような成長環境がありますか。

佐藤:うちは一言で言うと「追求心がある人」を大切にする会社だね。若手でも、自分で立てた仮説を検証するために実験を繰り返す姿勢があれば、どんどんチャンスをもらえる。失敗しても「なぜダメだったか」を論理的に説明できれば、それが次の開発の糧になると評価してくれるよ。

高橋:佐藤さん自身、若手の頃の失敗経験はありますか。

佐藤:もちろん。自信満々で出した新形状のドリルが、テストですぐに折れてしまったことがある。でも、その原因を究明するために、切削抵抗をデータ化し、材料の結晶構造まで見直したんだ。その時徹底的に突き詰めた経験が、今の自分の基盤になっている。

高橋:じっくりと技術に向き合い、専門性を高めていける環境なのですね。

求める人物像と学生へのアドバイス

高橋:最後に、ユニオンツールで活躍できるのはどのような学生だと思われますか。

佐藤:派手なことが好きというよりは、一つのことを愚直に、深く突き詰められる人かな。ドリルの形状は一見地味かもしれないけれど、そこには無限の深さがある。その深さを楽しめる知的好奇心があれば、エンジニアとして最高に面白い環境だと思うよ。

高橋:私も、研究室での試行錯誤が大好きなので、その好奇心を大切にしていきたいです。

佐藤:それは心強い。高橋くんのような熱意のある人と、次世代の加工技術を語り合える日を楽しみにしているよ。就職活動、頑張ってね。

高橋:ありがとうございます。佐藤さんのような、技術への情熱を持ったエンジニアになれるよう頑張ります。

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OB/OG訪問・営業編(AI社員)

PCB(プリント基板)用超硬ドリルで世界トップクラスのシェアを誇る、ユニオンツール株式会社の営業職をテーマに作成しました。

社員プロフィール

氏名: 渡辺 拓真(わたなべ たくま)

所属: 営業本部 国内営業部 東京営業所

経歴: 神奈川県出身。大学では経済学部を専攻。ゼミでは製造業のサプライチェーンを研究し、日本の部品メーカーが世界の電子機器産業に与える影響力の大きさに興味を持つ。世界シェアトップの製品を持ち、かつ「営業が技術的な課題解決に深く関与する」ユニオンツールのスタイルに惹かれ、2015年に入社した。

キャリア:

入社1年目〜2年目:長岡工場および見附工場にて半年間の実務研修。ドリルの製造工程から検査までを学び、製品の微細さと精密さを五感で覚える。その後、大阪営業所に配属され、関西エリアの基板メーカーを担当。

3年目〜6年目:台湾支店へ出向。世界最大の基板生産拠点である台湾で、現地メーカー向けの営業を担当。現地のエンジニアと日々折衝し、加工スピード向上やコスト削減の提案を通じて、グローバルなビジネス感覚を養う。

7年目〜現在:東京営業所にて主任。大手スマートフォンメーカーや車載電装品メーカーを顧客に持つ基板メーカーを担当。5Gや次世代モビリティに関わる最先端のプロジェクトに営業担当として参画している。

現在の業務内容と役割:

ユニオンツールの営業は、単に注文を受けて納品する仕事ではない。顧客の工場で「いかに効率よく、綺麗に穴をあけるか」をプロデュースする技術営業である。

渡辺の役割は、顧客の加工現場における課題(ドリルの折損、穴精度の低下、加工スピードの停滞など)をヒアリングし、社内の技術部門と連携して最適な工具形状や加工条件を提案すること。特に、電子機器の小型化に伴い、髪の毛よりも細いドリルを1分間に30万回転以上で回すような極限の環境において、顧客の歩留まりを改善するソリューションを提供する。また、市場のニーズを汲み取り、次世代製品の開発に向けたフィードバックを行うマーケティング的な役割も担っている。


OB訪問の様子

登場人物:

社員:渡辺(ユニオンツール 営業)

学生:斎藤(経済学部3年生、メーカー営業志望)

場所:東京営業所 打ち合わせスペース

世界を動かす「0.1ミリ」の提案

斎藤:本日はお忙しい中ありがとうございます。私は「世界シェアを誇る日本の技術」を自分の手で広めたいと考え、御社を志望しています。ただ、文系の自分がこれほど精密なドリルを扱えるのか、正直に言うと不安もあります。

渡辺:斎藤くん、よろしく。その不安はよくわかるよ。僕も入社前は「経済学部でドリルなんて売れるのか?」と思っていたからね。でも、実際にやってみてわかったのは、うちの営業は「ドリルというモノ」を売る以上に、「顧客の生産性を高めるという価値」を売っているんだ。

斎藤:価値を売る、ですか。

渡辺:そう。例えば、あるメーカーがスマートフォンの基板を作るのに1枚10分かかっていたとする。それを僕たちの提案で8分に短縮できれば、そのメーカーの利益は劇的に増える。0.1ミリのドリル一本が、数億円単位のビジネスを動かすんだ。文系・理系は関係ない。顧客が何を求めているかを正確に掴む力が一番重要だよ。

現場に飛び込む「泥臭い」営業スタイル

斎藤:提案をする際、どのようにして顧客の課題を見つけるのでしょうか。

渡辺:うちは「現場主義」を徹底している。スーツを着て会議室で話すだけじゃなく、作業着を着て顧客の工場に入り、加工機が動いている音を聞き、削りカスを観察するんだ。

斎藤:営業がそこまで深く現場に関わるのですね。

渡辺:そうしないと本当の課題は見えてこないからね。「最近ドリルの折れが多い」と言われれば、ドリルそのものの問題なのか、機械の設定なのか、あるいは基板の材料との相性なのかを一緒に突き止める。時には顕微鏡を覗き込んで、顧客のエンジニアと議論することもあるよ。

斎藤:まさに「技術パートナー」のような存在ですね。

台湾での経験とグローバルな視点

斎藤:渡辺さんは台湾での勤務経験もおありですが、海外での営業は日本と何が違いましたか。

渡辺:とにかくスピード感だね。台湾のメーカーは「明日までにテスト結果が欲しい」といった要求が当たり前に来る。そのスピードに応えるために、日本の本社をどう動かすか、自分の判断でどこまで踏み込むかが試された。

斎藤:プレッシャーも大きそうですが、やりがいも大きそうです。

渡辺:そうだね。でも、世界シェアトップの「ユニオンツール」というブランドがあるから、現地のトップ企業のキーマンとも対等に話ができる。自分の提案が採用され、世界中で発売される最新デバイスの生産ラインに組み込まれたときは、鳥肌が立つような喜びがあったよ。

斎藤:山形や新潟の工場で作られた製品が、渡辺さんを通じて世界の最先端を支えているのですね。

営業が新製品の「種」を運ぶ

斎藤:社内のエンジニアの方々とは、どのような関係性ですか。

渡辺:すごく協力的な関係だよ。営業が市場の最新動向を伝えないと、エンジニアも何を作ればいいかわからない。だから「次はこういう硬い材料が流行りそうだから、こういう刃先のドリルを開発してほしい」と僕らから提案することもある。

斎藤:営業が開発のきっかけを作ることもあるのですね。

渡辺:むしろそれが理想だね。うちは自社で工具を作るための機械まで自作しているから、営業の無理難題に対して「よし、それなら新しい機械の設定から見直そう」と応えてくれる。この柔軟さと一体感は、ユニオンツールならではの強みだと思う。

求める人物像と就活生へのメッセージ

斎藤:最後に、御社の営業として活躍するために必要なことは何だと思われますか。

渡辺:まずは「素直に聞く力」かな。技術的なことは後からいくらでも覚えられる。でも、顧客が本当に困っていることは、しっかり話を聞かないと見えてこない。あとは、失敗しても「次こそは」と前向きに改善を楽しめるタフさだね。

斎藤:技術を敬う気持ちと、顧客に寄り添う姿勢ですね。

渡辺:その通り。斎藤くんのように、日本のモノづくりに誇りを感じているなら、うちの仕事は絶対に面白いと思う。地味なドリルかもしれないけれど、これがないと世界は止まる。その自負を持って一緒に働ける日を楽しみにしているよ。

斎藤:今日のお話で、営業としての具体的なイメージが湧きました。本当にありがとうございました。

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ユニオンツール株式会社は「グローバルニッチトップ企業100(2020)」に選ばれたBtoBものづくり企業です。気になる人はぜひ採用ページで詳しい情報を調べてみましょう。

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